シンガポールへ行ってきた その9
都合三日目の朝はちょっと遅く起きてブランチ。
と、書くと聞こえがいいでしょ?
実際は前日疲れすぎて・・・起きれなかっただけ。
と、いうのも情報だと11時から開くと言われている海南鶏飯(ハイナンチーハン)の人気No.1と言われている天天さんへ行こうと思い(かなり観光モード)10時くらいに着く方向で色々見ながら行けば・・・とChina Townへ。
Maxwellまで行くには開店前のChina Townの静かなオープン前を見れたり・・・
ヒンドゥー教の寺院を見たりできる。
(近所にモスクもあり、多民族国家だというのはここに来ると本当にわかる)
なんか目出度い通りを抜け
路地を入って
Maxwell Food Centre に着くとお目当ての天天はちょうどオープンじゃないか!
空港からここへ直行する方達もいたり相当な人気っぷり。
しかもネット情報とオープンが1時間違うしw入念に調べてもない。
だから言っておこう。
ここは10時8分くらいにオープンする。
そして出てきたのがこちら。
日本で食べているのはもう違うものです。
いくら本場の味と謳っていてもこのガーリックライスは日本のどの店にも無いし、鶏の仕込みやタレに至るまで違う。日本で食べるのは今後は日式海南鶏飯と呼ぶかもしれないw
せっかくだからいつものリフトアップ。
と、ワシワシ食べていると目の前の相席の夫婦が食べているのも美味そうで比較対象物がないとダメだと感じた私は・・・
天天の二軒隣にある阿仔の腿ライスもいただくことにした。
こちらは熱々の炊きたてご飯にしっとり仕上がった腿の飯。
せっかくだからリフトアップも。
これも旨いぞ!
幸せな気分になってきた。隣の店で同じように作っているのだろうけどまったく違う。
食べている部位が違うといえばそうなのだけど、天天はしっとり。阿仔はプリプリ。
甲乙つけ難い。
相席の夫婦の奥さんが「こっちもいいでしょ?でも私は天天が好きなのよ。でも旦那の弟が阿仔の人(写真の右下で作業している)なのでどうしてもこっちなのよ(笑)」
といえば、
ビールの売店のおばさんには
「あなたね!朝からチキンライス一人で2杯も食べ比べしているのは!私はねご飯は天天が好きなのよ。でも肉は阿仔の方ね。あなたは?」
「どっちもいいけど、どうしてもというなら同じ答えだね。」
非常に満足して次の場所へ・・・
時々、昔の九龍の様な光景を見るのだけど・・・これは政府公認の風景なんだそうです。