そして政党ポスターが気になってしょうがなかったことが解決したようなしないような・・・なんかそんな話。
先に言っておきますが、僕はデザイナーではありません。
ただ、色々作っていると気になることが多くて・・・結構多くて・・・
と言ってどこかの政党が好きだとか嫌いだとかないです。
で、それは選挙期間中・・・蕎麦屋で肉そばを食べた後にふと気づいた。
これを食べ終わった後に店を出て通りの壁を見たときに1組のポスターをみる。
非常に違和感を感じながら・・・
ごく普通な政党のポスターに見えるが非常に違和感を覚えてモヤモヤしながらこの日を終えた。
この写真を僕なりの考え方でちょっとなんで嫌な感じを受けたのか書いて見る。
(特にタイポグラフィとかデザインとか誰かから教わったこととかはありません。)
都民ファーストの会のポスター。なんら変なところはない。
逆にわかりやすい。
新聞の縦書きって大概が斜めに読むので
テキスト→小池さん→東京大改革→都民ファーストの会
というラインを完全に作ることができる。
(下のオレンジのラインの通りシンプルに)
とても見やすいラインなので小池さんがいなくても成立するんじゃないかと思い・・・
小池さんをこの日食べた肉そばに置き換えて見た。
かなり雑だが・・・
しかし、これでも成立できているんじゃないかな?
どうでしょう、みなさん!(共産党の志位書記長の演説はいつも問いかけ調で締まることが多いと思う。)
で・・・自民党のポスター・・・
問題はこっちだ。
僕の記憶が確かなら・・・いつも自民党のポスターはこんなんじゃなかったはず。
「進める責任。東京を前へ。」と縦に書いて合ったら・・・
そもそも「自民党」の横書きロゴは右サイドではなく左サイドだったと思う。
そして視線は↙︎左下へ進み視線がスムーズに抜けるだろう。
で、さらにいうなら・・・
陰影の強く出た写真は落ち着いた写真でかっこいいのですが、結構この扱いが難しいと思う。
ライトの方向とテキストを読ませる方向が合っていないので視線のやり場というか抜け先というか終点先がどこなのか困る。謂わば真ん中で滞留して逃げ道なしな感じ。
この「NommyProjects」というテキストに視線が溜まる感じ。
あと、テキストと向かい合っていないのも様々な言ったことに対する責任は受け止めないイメージがつくような感じがしますね・・・
(昨日のエントリーで書いたけど、都民ファーストの会の白戸さんのポスターにそんな感じを受けたのですが、これは名前だし・・・ライトも逆だし・・・でもまぁ流れもあるし大丈夫かという判断)
そしてこのデザインがどこかで見た記憶と一緒なんだよな・・・
とずっと考えていた。
思い出した。
菅政権末期の頃に見た民主党(現・民進党)のポスターだ!
あの時も同じような感想だったけど、ライトの当たる方向とテキストを読ませる方向が一緒だったので上から視線を下ろせば良いのかと思ったけど今回の自民党のポスターは違和感があるので運営の方も違和感が色々あるんだなと思った次第です。
というふうに考えるとポスターって印象操作ではないけど現状どうなのかわかりやすい表現なのかもしれませんね。これからも細かく見ようと決意した次第です。
なんかタイポグラフィーとかデザインとか疎いのですが、興味があるのでふと見ると気になって気になって・・・ちなみに僕はデザイン下手です。特にフォントを選ぶところで2週間考えたことも・・・