いつも悩むホワイトバランスのお話。
今日のメシ
桜えびの香りが立つタマネギ多めの良く揚げかき揚げが程よく、お出汁との兼ね合いもとても良い。
都内には無数の長寿庵があるのだが、私的長寿庵訪問の歴史の中でこの安さと素晴らしさは1位ですね。
で、ホワイトバランスの話。
今日から6日まで新宿の丸井アネックスの7階にて情景師・アラーキーさんの作品『凄いジオラマ』の模型展示をやっている。
いよいよ発売「凄い!ジオラマ」/作品展示会 : 情景師・アラーキーのジオラマでショー
ゴールデンウィーク前半は巣鴨でやっていたのですが、こちらの方がさらに物量が多いのも楽しめる。のであと2日、ここへ行く事をお勧めする。
以前、食べ物は季節とネタに因ってホワイトバランスを変える事が食欲をそそる。と言う話をしたけど・・・
nomisukeinternational.hatenablog.com
今日は情景、時間軸に対するホワイトバランスの話。
ジオラマ写真と言うといつも気になるのが時間軸の話。
時間とともにホワイトバランスと言うものは変わって行くので・・・
ライティングだけではそこまで時間軸を変える事は出来ない。
作者の情景を見ながら撮影するにあたってカラードバランス・特にホワイトバランスと言うものはとても重要。
例えば、夕方をその場で作り出すには・・・
と言う風に、ホワイトバランスの数値を上げて(大体その場のホワイトバランスの数値+3〜4000K位)撮影すると良いと思う。JPG1発勝負でやっております。
じゃ、夜はどうするの?
と言う風にホワイトバランスを2000台にすれば夜の青さが生まれる。
ただ1つ言える事は、この際の照明を当てる角度はかなり気をつけないとカラーと時間軸のシルエットが全く違うものになってしまうので・・・
てな感じで、情景にホワイトバランスを変更して撮影するとどうなるのか?というお話でした。
最後に夕日を赤く撮りたければホワイトバランスは結構高めにしないと駄目ですよ!
デイタイムの撮影をするならば・・・普通のホワイトの数値で良いですよ。
しかもこれを気にしだすと・・・ホワイトの数値が判らなくなってくる人が沢山居るので早くなれて下さい!