グレーディングは重要なのかもしれない。それはレンズに寄るかもしれない。その2。
今日のメシ
台東区の来集軒にてワンタン麺とソースチャーハン。
昭和39年位からあるみたいなので私が言った事あるお店では一番古いかもしれない。
もう素晴らしいと言う言葉しかない。ウスターソースのソースチャーハンといい、シンプルなお出汁のワンタン麺は古を感じさせる。
これは再訪問します。
ただ月・火・金・土のみの営業なのでそこは注意。
外観
ワンタン麺
ソース炒飯
で、前回の続き。
Camera GY-LS300にLensがCanon EF Lレンズの場合どうなるか?というシューティングテスト。(カメラ側の設定はノーマル。)まずは撮って出し。何もいじくらないとこうなります。
これをグレーディングした結果がこちら。
では解説の方へ。
Lensの特性なんだろう。彩度が上がらないのでカラー全体がマットな感じになってしまう所を調整。
↑オリジナル
↓処理済み
接近戦での撮影。Olimpusの12-50に比べたらエッジピクセルはしっかり出ているが、カラーがと言うか何となく霞む。
↑オリジナル
↓処理済み
やはり全体的に彩度が低い。ので彩度を加え、さらにガンマを引き上げた状態。
多分普通に見慣れるとオリジナルの方が良い様に感じる。それは背景が暗いからであって、コントラストがしっかりしているからです。
↑オリジナル
↓処理済み
と言う様に前回と同じ条件ではないけど、レンズによってこんだけ色の収差が生まれてしまいます。自分が持っている5D3でも同じ比率のレンズ、Σの24−105ならここまで発色悪くなかったんだろうな・・・センサーよりもレンズですね。
ちなみにMetabonesのアップデートでSigmaのレンズは全部使えます。望遠はまだ試していませんが。中望遠までは勝手にテストしてしまいました。
ただ、このカメラのガンマをシネマモードにするだけで・・・そこの色の収差がかなり改善されます。それはまた明日にでも。